こんにちは! 植物とゴルフを愛する陽SANです。
今回は、我々ゴルフ愛好家にとって切っても切れない存在であるゴルフショットマットについて、ちょっとした「裏技」を紹介したいと思います。
「あれ? 最近、マットが打ちにくいぞ…」と感じたら
毎日、せっせと練習に励んでいると、お気に入りのゴルフショットマットもだんだん年季が入ってきますよね。特に、芝が薄くなってきたり、ボールを打ったときの感触がなんだか硬く感じたり…。
「そろそろ新しいマットに買い替えかなぁ…」
そう思っているそこのあなた! ちょっと待ってください!
まだそのマット、復活させられるかもしれませんよ?
何を隠そう、私も同じ悩みを抱えていました。
私の使っている「パターマット工房」さんのゴルフショットマットも、気づけば芝が抜けたりへたったりして、なんだかボールが上手く拾えない、トップしやすくなったような気がしてきていました。
毎日毎日、わたしの安定しないスイングで、飽きもせずマットを叩き続けているわけですから、傷むのは当然です。

衝撃の発見!「水」のチカラでマットが劇的に変化!
そんなある日、ふとした思いつきで、使い込んだマットに水をかけてみたのです。
「え? 水をかける?」
そう思われた方もいるかもしれません。しかし、これが驚くほどの効果を発揮したんです!
これは、「小雨のなかの練習」や「雨上がりの練習」のときに、なんとなく「打ちやすいな」と漠然と感じていたことがきっかけでもあります。
わたしの家はマットを置いている近くに水栓がありますが、無い場合はバケツなどで水を汲んでマットに水をまいてもらえればOKです。
水たまりにならないように一か所にたっぷり水をまかないようにするのがポイントですよ。
そして、水をかけたマットにゴルフボールを置いて、いざショット!
すると…「パチンッ!」と、これまでとは比べ物にならないほど、心地よい打球音が響き渡ったではありませんか! そして、ゴルフクラブの抜けも格段に良くなり、まるで新しいマットを使っているかのような感覚におちいりました(ちょっと誇張し過ぎました)。
この「水かけ裏技」を発見して以来、気持ちよくゴルフ練習ができるようになりました。
なぜ「水」をかけるとゴルフマットが復活するのか? その驚くべきメリット!
では、なぜマットに水をかけるだけで、これほどまでに劇的な変化が生まれるのでしょうか?
ここからは私が実際に感じたメリットについて解説していきます。
【メリット1】マットへの負荷を軽減し、寿命を延ばす!
ゴルフクラブでボールを打つ瞬間に、どれほどの熱が発生しているかご存知でしょうか? まさに火花が出るほどの摩擦熱が発生しているんです。
この熱が、ゴルフマットの芝に非常に大きな負荷をかけ、劣化を早める主要な原因の一つとなっています。
しかし、マットに水をかけることで、この熱の発生を抑えることができます。
これにより、マットの芝の劣化スピードが遅くなり、マットの寿命を延ばすことができるというわけです。
私のマットも、この「水かけ裏技」を実践するようになってから、明らかに芝のへたり具合が緩やかになりました。
長く大切に使いたいマットだからこそ、この効果は非常に大きいと感じています。
【メリット2】クラブに芝がくっつくイライラを解消!
最初のころはないのですが、ゴルフマットを使い込んでいくと「打った後にクラブのフェースとソウル部分に芝がくっついてくる」という現象がおこります。
これが意外とストレスになります。マットが傷んでいるのが目に見えて実感してしまうことに加え、熱でゴルフクラブに密着した人工芝を手で取る(はがす)作業は思ったより手間がかかります。

しかし、マットに水をかけることで、この問題が劇的に解消されました。水によって芝とクラブとの摩擦がスムーズになり、芝がゴルフクラブにつくことがまったくなくなるんです。ほんとにまったくです。
余計な悩みも解消され、練習への集中力が格段にアップしますよ!
【メリット3】「パチンッ!」と心地よい打球音でテンションアップ!
これは、ある意味で最も重要なメリットかもしれません。
水をかけたマットでボールを打つと、「パチンッ!」という、乾いたマットでは決して味わえない、小気味よい打球音が響き渡ります。
この音、本当に最高なんです!
心地よい打球音は、ゴルフ練習のテンションを格段に上げてくれます。
この音がするたびに「よっしゃ!」と心の中で叫んでいます(笑)。
水のかけ方と注意点
「水かけ裏技」のやり方は非常にシンプルですが次のことは注意しましょう。
・室内での使用
室内で使用する場合は、マットの下に水が染み込みますので、お勧めしません。
・カビ対策
常に湿った状態にしておくとカビの原因になる可能性があります。
日当たりの悪い場所の場合はゴルフマットをたまに天日干しすることをオススメします。
でも…やっぱり新しいマットは魅力的!
さて、ここまで「ゴルフマットが復活する裏技!?」と称して、マットに水をかけることのメリットを紹介してきました。
この方法で愛用するゴルフマットがもうしばらく元気に活躍してくれることを願っています。
しかし、どんな裏技を使っても、やはり物には限界があります。
使い込んだマットは、人工芝そのものの摩耗やヘタリは進んでいきます。
ある程度使い込んだマットは、やはり新しいマットには敵いません。
もし、このブログ記事を読んで、ご自身のゴルフマットに「そろそろ限界かな…」と感じているなら、わたしも使っている「パターマット工房」さんのゴルフショットマットを購入の候補に入れてみてはいかがでしょうか?
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